皆さん、このような経験はありませんか?
- 運動しても昔みたいにすぐに体重が落ちない
- すぐに疲れてしまうようになった
- ポッコリお腹が気になるようになった
これらの状態は、男性の身体の体質に変化が出てきている1つのサインとも言えるのです。
これらの様々なサインを見落としてしまうと、
- 気がついたらメタボと言われるようになってしまった
- 気がついたら10キロ近く体重が増えてしまった
なんてことが起きてしまう可能性があります。
今回は、なぜ男性は50代以降から急激な体質の変化が起こるのか
そして、なぜ今のうちに改善が必要なのかを紹介していきたいと思います。
基礎代謝の低下
基礎代謝は、筋肉量などに関係し男性の場合15~17歳がピークに年齢とともに急激に低下していきます。
特にここでのポイントは30〜49歳と50歳以降の数値に注目してください。
20代から30代〜40代への変化では1日の基礎代謝量が10kcalしか変化していないのに対して、50代に突入した瞬間、130kcalも基礎代謝量が低下しています。
そしてその基礎代謝量に大きく関係しているのが筋肉量や臓器機能です。
男性の身体の変化として、50代以降から急激に筋肉量の低下・臓器機能の低下が現れることによって基礎代謝量は急激に落ちていまうということが言えます。
これらに対してアプローチできる1つの方法として運動での心肺機能の向上、筋力トレーニングでの筋肉量増加などがとても重要になってきます。
他にも、お酒やタバコなど食事や生活スタイルを見直すことで臓器へのアプローチも可能です。
男性ホルモンの低下
男性ホルモンの中でも最も分泌量が多く、骨格や筋肉に繋がりが強いホルモン、テストステロンの低下が太りやすい要因の1つに挙げられます。
テストステロンが低下すると、内臓脂肪や皮下脂肪が増えやすくなりぽっこりお腹の原因になってしまいます。
ではテストステロンが減少する原因についてみていきましょう。
原因①過度なストレス
年齢を重ねていくと会社などでも重要な役割を担うようになり、大きな責任が重くのしかかる場面が若い時に比べ増えてくると思います。
そのような過度なストレスがかかるとテストステロン値が低くなり結果として太りやすい身体へと変化してしまいます。
原因②偏った食生活
テストステロンの分泌は食生活にも大きな繋がりがあります。
年齢とともに太りやすくなってきたからと過度な糖質制限をしたり、ストレスが増えたことで食事よりもお酒をメインにしたりなど、食生活が崩れていく傾向にあります。
これらの偏った食生活を続けることでテストステロンの分泌が低下していき、せっかく糖質制限していても脂肪が落ちないなど”負の連鎖”になってしまうこともあります。
改善策とは?
これらの様々な要因に対してまず始めてほしいことが1つあります!
それは、自分の身体の数値を知ることです。
よく日本人は「体重ばかり気にする」と言われますが、
体重だけではなく、体脂肪量・筋肉量・基礎代謝量これらの数値を知ることが第一歩になります。
近年では家庭用の体重計でも体脂肪などは測定できるようになりましたが、筋肉量や基礎代謝までは測定できないことも多いのが現状です。
おすすめは、スポーツジムや地域の運動施設などに設置されている高性能な体組成計での測定です。
PLUS training Lab.でも会員様はご来館の際に毎回測定を行いその日の状態などを確認してトレーニングを行なっています。
体組成計で測定すると、体重に対して何キロの脂肪、何キロの筋肉、基礎代謝は何kcalと細かく知ることができます。
これらの数値を知ることで改善する方法も変わってくるので、まずは一度測定できる環境を見つけて測定し自分の数値を知ることをおすすめします。
現在PLUS training Lab.では通常5,000円の体験トレーニングが無料で受けられます。
体験トレーニングでも、まずは体組成計での測定・身体のチェックなどを行なった上でトレーニングが体験できます。
もし興味のある方はこちらよりお申し込みください。
参考文献 厚生労働省e-ネット
s://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html
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